すでに精子提供者と人工授精を一度済ませたという話はyoutubeで先行してお話しました。思いがけずたくさん見て頂きありがとうございます。
精子提供者との契約書は本当に必要か?
私のような選択的シングルマザーを希望している者にとって、子が授かるためには、精子提供を受ける事が必須です。精子提供者になる方は、お付き合いしている方、友人もあるでしょうが、全くの他人というのも珍しくありません。お互いが実名などを公表せずに提供に至っているケースもあると思いますが、それは、お互いをどこまで信用して良いのか、という一種の線引きをしているからだと考えています。
現在の日本では、法整備がされておらず、精子提供で児を設ける事を公には許されていません。そのため、当事者同士の約束レベルで事が進んでいるのが現状です。しかし、口約束よりは、何かしらの書面を取り交わして行うに十分な意味があると思い、私と現在の精子提供者は、契約書(同意書)を交わしました。
最近、SNSを中心に精子提供者が大量発生していると感じています。以前の動画でも触れましたが、
「本当にコイツ何考えてるんだ?」っていう人が多いのも事実です。
精子提供者にはどんなタイプがいるのか?5カテゴリーに分類
以下に私がメールを頂いた精子提供希望の男性からのメールをお披露目しますと・・・
- はじめまして。詳しく教えて下さい。
- もしまだ決まっていないようでしたら一度お話してみませんか?車持ってます。
- 精子提供はまだ募集していますか?
- まだ募集されていたら詳細なお話させて頂きたいです。
- 相手は見つかりましたか?
上記の方々は、一見まともそうですよね。しかし私は、掲示板に「年齢、遺伝的疾患の有無、提供方法、応募動機、未婚であるか等々、、、、を記載の上、〇〇(メールアドレス)へご連絡お待ちしております。」と記載していました。つまり、私の掲示板への問いの返答になっていないのです。掲示板に書き込みをすると、かなりの数の精子提供をしても良いor希望者からメールが届きます。それにいちいち、私の条件を返信するのは手間なので、最初から「あなたのスペックは何?」と聞く方式にしました。(精子欲しいくせに生意気だとか、どんだけ上から目線なのかとか、精子を品定めして最低だという声をあるかもしれませんが、それはまた別の話なので、今回は置いといてください。) 会話が成立していない群は、返信には値しません。一発アウトです。
続いてのカテゴリー群の方々は、
- 既婚で大4と高2の娘がいます。すぐできました。
- 既婚で二人の子供がいます。子孫を増やしたいです。
- 妻が子供ができない体質なので、自分の遺伝子が残る方法を探しています。
- 既婚で、交通費は欲しいです。
- 実績(実子2人)あるので、協力します。
- 18歳です。
- 年上の妻で実子は諦めたのですが、遺伝子は残したいです。
という未成年、既婚者群です。私が提示している条件は「成人で」とは書いていなかったのですが、まさか未成年から連絡が来るとは…。そして、既婚者の希望が多い事!私はこちらからの条件として「未婚の方が希望です」と記載していましたが、これまた文章が理解できない人なのか、読んでいないのか。こちらの群も返信せず一発アウトです。
続いては、とりあえずセックスしたいんだなという群です。
- 応募動機は、小遣い稼ぎです。1日1万、タイミング法でお願いします。
- 掲示板を見て、協力したいなって思いました。直接性行為でお願いします。
”まぁ正直ではありますね(笑)”群です。セックスがしたいという事は理解できます。正直で良いとは思うのですが、精子提供者じゃなくて、お願いだからセフレと遊んでくれと思ってしまいます。こういう群は、平気でタイミング取りたい日に“仕事忙しくて行けそうにない”“今日はちょっと無理だわ”とか言うでしょう(勝手な偏見ですけどね)。一緒に不妊治療には不向きで、近しい将来自分が困る事が容易に想像できるので一発アウトです。
もはや暴言or気持ち悪い人もいます。
- はらませたい
- 恥ずかしい恰好とか見てほしいです。
- もしよければ自分も力になりますよ!(1ヵ月の間に5回同じメール)
- 昔に提供実績あったので色々お話ししたいです。知りたい情報あれば何でも聞いてください。
何なんですかコイツらって感じですよね。自分の欲求のみを提示群は恐怖です。返信返さないだけでなく、一発ブロック案件です。
と、色々アウトな精子提供者をご紹介しましたが、下記の方々は、コミュニケーションは取れそうかな?と思った方々です。実際にはお願いしていませんが、何度かメール交換や、一度会ってみても良いかもと思う内容のメールをくれた方々です。
- 3人妊娠、出産実績あり、36歳国公立大学出身、各種検査結果はお会いする時にお見せできます。よろしければ一度お会いしてお話ししましょう。
- 学生時代に留学したアメリカで選択的シングルマザーや同性カップルの友人と仲良くしていて、応援したいと思っています。お互いのトラブル防止のため、初月はシリンジ法のみで提供、その後はご希望におまかせします。
- 結婚願望がなく、人生でやりたい事があるのですが、一人ぐらいいは遺伝子だけでも残したいと願っています。
- ただ時間経過に任せて生きるだけなので、少しでも人の役に立てることがあるのであれば。人として自分の遺伝子が残せるなら残した方が良いのかなと言う何とも言えない応募動機です。
いかがでしたか?精子提供をしたいと思っている男性にも、色々なタイプがおり、上記はごく一部です。これの何倍もメールは頂いていましたが、私の中では上記のように5カテゴリーに分けられると思っています。そして、最後のカテゴリー群から、メールのやり取りして直接会った精子提供者から提供を受けた事もありました。(現在の方は、違う方法で出会っています。)
トラブル防止のため精子提供者と契約書(同意書)を交わす
話を戻しましょう。上記の5カテゴリーのように様々なタイプの精子提供者がいます。私が出会っていないだけもっと多くのカテゴリーがあるかもしれません。数回のメールやり取り、数回会っただけの精子提供者と妊活や不妊治療を開始し、子が授かった時に、後々トラブルが起きないためにも契約書(同意書)でお互いの意思は明確にしていた方が良いでしょう。皆さんも変な人には、センサーが働いて提供を受ける前に断るとは思うのですが、相手が嘘をついてくるような適当な人であったら、騙されてしまうかもしれません。そうならないためにも、この契約書(同意書)があれば、少しの抑止力にはなると私は思っています。おそらくこの契約書(同意書)を見せたり、書かせたりした段階で、”ヤバイ””めんどくさい”と思った精子提供者は、連絡が取れなくなる事でしょう。
下記のnoteから契約書(同意書)のフォーマットが見られます。お二人の現在の状況に合わせ変更してお使いください。親権、養育費、子との面会交流、財産分与、年金分割、清算条項について交わした内容となっております。
精子提供者と契約書(同意書)を交わす|ハト: 選択的シングルマザーを目指す!|note